“電車路”の読み方と例文
読み方割合
でんしやみち100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
電鉄の重役は、人もあらうに支那人に電車路（でんしやみち）を訊いたのだつた。それに気がつくと、小林氏は小豆のやうに真ツ赤になつて、暗（やみ）のなかを転がり廻つて逃げて来た。
茶話：04 大正七（一九一八）年 (新字旧仮名) ／ 薄田泣菫(著)