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一振
ふりがな文庫
“一振”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひとふり
65.2%
ひとふ
30.4%
いっしん
4.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひとふり
(逆引き)
我
(
わ
)
が
獲
(
え
)
ものとを
見較
(
みくら
)
べながら、かたまけると
云
(
い
)
ふ
笑方
(
ゑみかた
)
の、
半面
(
はんめん
)
大
(
おほ
)
ニヤリにニヤリとして、
岩魚
(
いはな
)
を
一振
(
ひとふり
)
、ひらめかして、また、すた/\。
雨ふり
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
一振(ひとふり)の例文をもっと
(15作品)
見る
ひとふ
(逆引き)
金太郎
(
きんたろう
)
はおしまいにじれったくなって、からだを
一振
(
ひとふ
)
りうんと
振
(
ふ
)
りますと、うさぎも
猿
(
さる
)
も
鹿
(
しか
)
も
熊
(
くま
)
もみんないっぺんにごろごろ、ごろごろ
土俵
(
どひょう
)
の
外
(
そと
)
にころげ
出
(
だ
)
してしまいました。
金太郎
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
一振(ひとふ)の例文をもっと
(7作品)
見る
いっしん
(逆引き)
幕府は老中水野
和泉守
(
いずみのかみ
)
の名で正月の二十五日あたりからすでにその催促を万石以上の面々に達し、三百の諸侯を
頤使
(
いし
)
した旧時のごとくに大いに幕威を
一振
(
いっしん
)
しようと試みていた。
夜明け前:02 第一部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
一振(いっしん)の例文をもっと
(1作品)
見る
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
振
常用漢字
中学
部首:⼿
10画
“一”で始まる語句
一
一人
一寸
一言
一時
一昨日
一日
一度
一所
一瞥
“一振”のふりがなが多い著者
イワン・ツルゲーネフ
押川春浪
ニコライ・ゴーゴリ
中里介山
南方熊楠
三遊亭円朝
泉鏡太郎
島崎藤村
吉川英治
泉鏡花