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見較
ふりがな文庫
“見較”の読み方と例文
読み方
割合
みくら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みくら
(逆引き)
我
(
わ
)
が
獲
(
え
)
ものとを
見較
(
みくら
)
べながら、かたまけると
云
(
い
)
ふ
笑方
(
ゑみかた
)
の、
半面
(
はんめん
)
大
(
おほ
)
ニヤリにニヤリとして、
岩魚
(
いはな
)
を
一振
(
ひとふり
)
、ひらめかして、また、すた/\。
雨ふり
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
ところが、
遽
(
あわただ
)
しい旅の仕度が整うにつれ、かの女は、むす子の落着いた姿と
見較
(
みくら
)
べて
憂鬱
(
ゆううつ
)
になり出した。とうとうかの女はいい出した。
母子叙情
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
「考えるまでもなくここにいるじゃないか。君と僕さ。二人を
見較
(
みくら
)
べればすぐ解るだろう、余裕と切迫で代表された生活の結果は」
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
見較(みくら)の例文をもっと
(34作品)
見る
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
較
常用漢字
中学
部首:⾞
13画
“見”で始まる語句
見
見惚
見物
見出
見下
見上
見送
見透
見做
見当
“見較”のふりがなが多い著者
木下尚江
三上於菟吉
夏目漱石
谷譲次
泉鏡太郎
内田魯庵
林不忘
泉鏡花
長塚節
島崎藤村