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落来
ふりがな文庫
“落来”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おちく
80.0%
おちきた
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おちく
(逆引き)
ハテ
何処
(
どこ
)
にてか会いたる
様
(
よう
)
なと思いながら身を縮まして
恐々
(
おそるおそる
)
振り仰ぐ顔に
落来
(
おちく
)
る
其
(
その
)
人の涙の熱さ、骨に徹して
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
シュッシュッという
弾丸
(
たま
)
の中を
落来
(
おちく
)
る小枝をかなぐりかなぐり、
山査子
(
さんざし
)
の株を縫うように進むのであったが、
弾丸
(
たま
)
は段々烈しくなって、森の
前方
(
むこう
)
に何やら赤いものが
隠現
(
ちらちら
)
見える。
四日間
(新字新仮名)
/
フセヴォロド・ミハイロヴィチ・ガールシン
(著)
落来(おちく)の例文をもっと
(4作品)
見る
おちきた
(逆引き)
と片手ながらに
一揮
(
ひとふり
)
揮
(
ふ
)
れば、
鞘
(
さや
)
は
発矢
(
はつし
)
と飛散つて、電光
袂
(
たもと
)
を
廻
(
めぐ
)
る
白刃
(
しらは
)
の影は、
忽
(
たちま
)
ち
飜
(
ひるがへ
)
つて貫一が面上三寸の処に
落来
(
おちきた
)
れり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
落来(おちきた)の例文をもっと
(1作品)
見る
落
常用漢字
小3
部首:⾋
12画
来
常用漢字
小2
部首:⽊
7画
“落”で始まる語句
落
落胆
落着
落魄
落葉松
落人
落葉
落籍
落付
落語家
“落来”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
フセヴォロド・ミハイロヴィチ・ガールシン
幸田露伴
泉鏡花