“弾丸”のいろいろな読み方と例文
旧字:彈丸
読み方(ふりがな)割合
たま84.4%
だんがん10.8%
だま3.6%
あれ0.6%
てつぱうだま0.6%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“弾丸”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)5.1%
文学 > 日本文学 > 小説 物語2.4%
文学 > 日本文学 > 詩歌0.8%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
「はてな、今の弾丸たまは確かにあたつたはずだが……」と独語ひとりごとを言ひながら与兵衛は樫の大木に近づきました。
山さち川さち (新字旧仮名) / 沖野岩三郎(著)
二人はピストルを持って来て撃ち合いをはじめましたが、どこを打っても弾丸たまが途中でつかってどっちにも当りません。
そのときにわかにむこうから、黒いとがった弾丸だんがんのぼって、まっ先きの雁のむねました。
雁の童子 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
それは骸骨男のすがたでした。恐ろしい骸骨が、人々をかきわけ、つきとばしながら、弾丸だんがんのように走っていくのです。
サーカスの怪人 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
二発もつゞいて同じ方角から飛んで来て、一弾は一弾より正確であったのにちょうしても、決して偶然の弾丸だまでないことはたしかである。
「赤城山に出る天狗は団扇うちわ天狗というのだ。猟師の持つ鉄弾丸だまおそれるが鉛弾丸は一向惧れないそうだ。このまえ来たとき土地の人の話だった」
生々流転 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
やい、……動くな、そのざまを一寸でも動いてくずすと——鉄砲あれだぞよ、弾丸あれだぞよ。
眉かくしの霊 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
へえー成程なるほど此処こゝ弾丸てつぱうだまの穴かなにかありますね。
八百屋 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)