トップ
>
彈丸
ふりがな文庫
“彈丸”のいろいろな読み方と例文
新字:
弾丸
読み方
割合
たま
85.7%
だんぐわん
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たま
(逆引き)
「そんな馬鹿なことを考へて居るわけぢやない。下手人は鐵砲を何處から撃つたか、それが知り度いんだ。どんな
彈丸
(
たま
)
が、どう拔けたか」
銭形平次捕物控:297 花見の留守
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
君の我身を愛し給ふをば、彼の不幸なる日の夕に、
彈丸
(
たま
)
のベルナルドオを傷けし時、君が打明け給ひしに先だちて、私は
疾
(
と
)
く
曉
(
さと
)
り居り候ひぬ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
彈丸(たま)の例文をもっと
(12作品)
見る
だんぐわん
(逆引き)
有力
(
いうりよく
)
なる
軍器
(
ぐんき
)
と
云
(
い
)
へば、
非常
(
ひじやう
)
なる
爆發力
(
ばくはつりよく
)
を
有
(
いう
)
する
彈丸
(
だんぐわん
)
の
種類
(
しゆるい
)
かしら、それとも、
一種
(
いつしゆ
)
の
魔力
(
まりよく
)
を
有
(
いう
)
する
大砲
(
たいほう
)
の
發明
(
はつめい
)
であらうか。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
と
扉
(
ドア
)
の
外
(
そと
)
でひき
呼吸
(
いき
)
に
呟
(
つぶや
)
く
聲
(
こゑ
)
、
彈丸
(
だんぐわん
)
の
如
(
ごと
)
く
飛
(
と
)
んで
行
(
ゆ
)
く
音
(
おと
)
。
忽
(
たちま
)
ち
手負猪
(
ておひじし
)
の
襲
(
おそ
)
ふやうな、
殺氣
(
さつき
)
立
(
だ
)
つた
跫音
(
あしおと
)
が
犇々
(
ひし/\
)
と
扉
(
ドア
)
に
寄
(
よ
)
る。
みつ柏
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
彈丸(だんぐわん)の例文をもっと
(2作品)
見る
彈
部首:⼸
15画
丸
常用漢字
小2
部首:⼂
3画
“彈丸”で始まる語句
彈丸帶
検索の候補
彈丸帶
“彈丸”のふりがなが多い著者
今村明恒
押川春浪
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
泉鏡太郎
北原白秋
若山牧水
野村胡堂
夏目漱石
泉鏡花