“有力”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いうりよく42.9%
ゆうりょく28.6%
うりき14.3%
ゆうりよく14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
左樣さよう不肖ふつゝかながら、この櫻木さくらぎ畢世ひつせいちからつくして、わが帝國海軍ていこくかいぐんめに、前代未聞ぜんだいみもんある有力いうりよくなる軍器ぐんき製造せいぞう着手ちやくしゆしてるのです。
ただし、いかにすぐれた人霊じんれい御本体ごほんたいでありましても、そのひかえとしては、かならず有力ゆうりょく竜神様りゅうじんさまがおあそばしてられますようで……。
又生の有力うりきなるに氣がつく。何となればそはたえず生れて來るからだ。これは落ちてかつ流れる水の一滴である、而も他の一滴がすぐに後から迫つて來る。
落葉 (旧字旧仮名) / レミ・ドゥ・グルモン(著)
乳房にうはうの部の膨れ方に大小の差有るは尤も注意すべき事たり。余は有力ゆうりよくなる反證はんしようを發見する迄は二樣の土偶は男女の相異を示すものとして記述きじゆつすべし。
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)