“御本体”の読み方と例文
読み方割合
ごほんたい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これはつまり土地とち御守護ごしゅごあたらるる神様かみさまでございまして、その御本体ごほんたい最初はじめからどおしの自然霊しぜんれい……つまり竜神様りゅうじんさまでございます。
ただし、いかにすぐれた人霊じんれい御本体ごほんたいでありましても、そのひかえとしては、かならず有力ゆうりょく竜神様りゅうじんさまがおあそばしてられますようで……。
産土うぶすな神々かみがみもうすにおよばず、八幡様はちまんさまでも、住吉様すみよしさまでも、ただしはまた弁財天様べんざいてんさまのような方々かたがたでも、その御本体ごほんたいことごとくそうでないものはございませぬ。