“人霊”のいろいろな読み方と例文
旧字:人靈
読み方割合
じんれい50.0%
ひとだま50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ただし、いかにすぐれた人霊じんれい御本体ごほんたいでありましても、そのひかえとしては、かならず有力ゆうりょく竜神様りゅうじんさまがおあそばしてられますようで……。
むろん例外れいがいはありましょうが、現在げんざいでは数百年前すうひゃくねんぜん乃至ないしねん二千ねんぜん帰幽きゆうした人霊じんれいが、守護霊しゅごれいとしておもはたらいているように見受みうけられます。
刹那せつな、野を北へ人霊ひとだま
邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)