“附”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
52.3%
つき12.3%
10.0%
つけ7.3%
つい5.4%
づき2.7%
1.9%
くっ1.5%
つか1.5%
づけ1.2%
つく0.8%
つけたり0.4%
0.4%
くツ0.4%
つけた0.4%
つけて0.4%
つこ0.4%
わた0.4%
0.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
温泉かうとして、菊屋廣袖着換へるにけても、途中胴震ひのまらなかつたまで、なからずかされたのである。
魔法罎 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
鬱陶しそうにおもてなしなさるは、おのチンも子爵様も変った事はないとおの女中がたとか、マアとりどりに口賢なく雑談をしました。
忘れ形見 (新字新仮名) / 若松賤子(著)
自分としては一生懸命だが、人が聞けば、何と思って今ごろそんなことを言いだすかと、頭から一笑にせられるかもしれない。
四十八人目 (新字新仮名) / 森田草平(著)
 前句をただ夕暮の淋しき景気と見てこのありたるならんか。但し田舎にては夕暮に棺を出す処多し。この句月を入れて秋季なり。
俳諧大要 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
と云うので、私も物珍らしい顔をして後からて歩いた。その時まで、私は甚助って云う百姓の家はどれだか知らなかった。
農村 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
宮野邊源次郎と云って旗下の次男だが、其奴が悪人で、萩原新三郎さんを恋慕った娘の親御飯島平左衞門という旗下の奥様で来た女中で
最初の金子は雑誌の費用につて仕舞つたので、其れと感いた妹は又一年程のに二度目の五十円を送つて呉れたが
執達吏 (新字旧仮名) / 与謝野寛(著)
その美しいだちをもった、まだ十七八の少女の顔が、殊更、抜けるように白く見え、その滑かな額には、汗のようなが浮き、降りかかった断髪が、べっとりとついていた。
鱗粉 (新字新仮名) / 蘭郁二郎(著)
言はれて雲飛仔細孔中ると果して小さな堂宇があつて、粟粒ほどの大さで、一寸ではしてぬほどのものである、又た孔竅計算するとこれ亦た九十二ある。
石清虚 (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
く細君に気遣われしなれ、「にも呼ばれしなれ、顔に傷をも受けしなれ、今は少しの不審も無し彼れが事は露ほども余が心に関せず
血の文字 (新字新仮名) / 黒岩涙香(著)
所謂鮑を得ること多きが故に、岸沚の竹を燒て海中に沈置、朝に之に枝葉に鮑恰も木子〔茸〕の如くなるとかや(伯耆民談)。
他計甚麽(竹島)雑誌 (旧字旧仮名) / 松浦武四郎(著)
右について聚楽物語巻之下「若君三十餘人の女房達洛中渡さる、最後の事」の条の一節に云う
聞書抄:第二盲目物語 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
その目が素晴らしく大きく鼻と額とっ着いての毛がさり達筆にれ、ドロンとした目をしてこちらを見ている所をこっちから見ると
心地もいはれなさで、眠気がさしたでもあるまいが、うと/\する様子で、みがなくなつてくなつてひたとついて婦人身体で、びらのまれたやうな工合
高野聖 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
何もそんなにまで怒られるわけはなかろうとおもっていたが、ではことによったら端席のことはりで小勇の柳派入り一件かもしれない。でも、でも、それならば明らかに小勇が悪い。
小説 円朝 (新字新仮名) / 正岡容(著)
いふ、浮いて居るを散つて居ると直してもやはり分らぬなり。(六月七日)
墨汁一滴 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
吾々が藻西太郎を引立ようとすると狺々と吠て吾々にうとするのみか追ても追ても仲々聴ません、実に気の強い犬ですよ
血の文字 (新字新仮名) / 黒岩涙香(著)
殺婦長者既に多くの妻を先立てし罪業をれ、新妻を娶るとぐさま所有鎖鑰を彼女にし、わが家の旧法仏僧に帰依すれば、汝も随時僧に給事して、るなかれというた。
乙吉新美ノ二人ガ、子供ヲ大事ニ気ヲケマス。一雄ハ深イ所デ泳イデモイコトハアリマセン。コノ夏ハクラゲヲ大変レマス。シカシヨク泳ギ、ソシテヨク遊ビマス。