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片附
ふりがな文庫
“片附”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かたづ
66.7%
かたづけ
14.3%
かたづき
9.5%
かたし
4.8%
かたづい
4.8%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かたづ
(逆引き)
『なあに、
柳川君
(
やながはくん
)
には
片附
(
かたづ
)
けるやうな
荷物
(
にもつ
)
もないのさ。』と
濱島
(
はまじま
)
は
聲
(
こゑ
)
高
(
たか
)
く
笑
(
わら
)
つて『さあ。』とすゝめた
倚子
(
ゐす
)
によつて、
私
(
わたくし
)
も
此
(
この
)
仲間
(
なかま
)
入
(
いり
)
。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
片附(かたづ)の例文をもっと
(14作品)
見る
かたづけ
(逆引き)
これ/\早く箱を
片附
(
かたづけ
)
なよ。客「ナニ
片附
(
かたづけ
)
ぬでも
宜
(
よろ
)
しい、
手前
(
てまい
)
は
世辞
(
せじ
)
を
買
(
かひ
)
に
来
(
き
)
たのです。主人「イヽエ
何
(
ど
)
ういたして
手前共
(
てまいども
)
では
仲間売
(
なかまうり
)
は
致
(
いた
)
しませぬ。 ...
世辞屋
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
片附(かたづけ)の例文をもっと
(3作品)
見る
かたづき
(逆引き)
美しい
方
(
かた
)
でしたから、まだお若い時に或富豪に望まれて、お
片附
(
かたづき
)
になったのです。そのお支度をするとて京都に滞在していられたように聞きました。
鴎外の思い出
(新字新仮名)
/
小金井喜美子
(著)
片附(かたづき)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
かたし
(逆引き)
清「これもっと
此方
(
こっち
)
へ
灯
(
あかり
)
を出せ、あゝ熱いな、頭の上へ裸蝋燭を出す奴があるかえ、
行灯
(
あんどん
)
を
其方
(
そっち
)
へ
片附
(
かたし
)
ちめえ、此の野郎
頬被
(
ほっかぶ
)
りいしやアがって、
何処
(
どこ
)
から
入
(
へい
)
った」
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
片附(かたし)の例文をもっと
(1作品)
見る
かたづい
(逆引き)
生れは越後のかなり良い処で
片附
(
かたづい
)
てからの不幸つづきで、こんな淋しい村に、頼りない生活をして居るのだと云う事をきいて居るので、その荒びた声にも日にやけた頸筋のあたりにも、どことなし
農村
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
片附(かたづい)の例文をもっと
(1作品)
見る
片
常用漢字
小6
部首:⽚
4画
附
常用漢字
中学
部首:⾩
8画
“片”で始まる語句
片
片隅
片手
片端
片頬
片方
片時
片側
片膝
片足
検索の候補
後片附
取片附
跡片附
“片附”のふりがなが多い著者
押川春浪
ロバート・ルイス・スティーブンソン
三遊亭円朝
泉鏡太郎
北原白秋
宮沢賢治
海野十三
豊島与志雄
芥川竜之介
泉鏡花