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かたづい
ふりがな文庫
“かたづい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
嫁付
16.7%
整頓
16.7%
方付
16.7%
片付
16.7%
片附
16.7%
結了
16.7%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
嫁付
(逆引き)
侍
(
さむれえ
)
へ喧嘩を吹ッ掛けるなんてえ
気違
(
きちげえ
)
じみてるが、これも
皆
(
みん
)
なお前のためだ、この嬢さんは他に何んとか云ッたっけ、そう/\紀伊國屋という滅法に立派な
家
(
うち
)
へ
嫁付
(
かたづい
)
たのだが
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
かたづい(嫁付)の例文をもっと
(1作品)
見る
整頓
(逆引き)
居室
(
へや
)
に
歸
(
かへ
)
つて
見
(
み
)
ると、ちやんと
整頓
(
かたづい
)
て
居
(
ゐ
)
る。
出
(
で
)
る
時
(
とき
)
は
書物
(
しよもつ
)
やら
反古
(
ほご
)
やら
亂雜
(
らんざつ
)
極
(
きは
)
まつて
居
(
ゐ
)
たのが、
物
(
もの
)
各々
(
おの/\
)
所
(
ところ
)
を
得
(
え
)
て
靜
(
しづ
)
かに
僕
(
ぼく
)
を
待
(
まつ
)
て
居
(
ゐ
)
る。
都の友へ、B生より
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
かたづい(整頓)の例文をもっと
(1作品)
見る
方付
(逆引き)
しかのみならずどの室にも荷物が
抛
(
ほう
)
り込んであってまるで類焼後の立退場のようだ。ただ我輩の陣取るべき二階の一間だけが少しく
方付
(
かたづい
)
てオラレブルになっている。以前の部屋よりも
奇麗
(
きれい
)
だ。
倫敦消息
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
かたづい(方付)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
片付
(逆引き)
西南の戦争も
片付
(
かたづい
)
て後、世の中は静になって、人間が
却
(
かえっ
)
て無事に苦しむと
云
(
い
)
うとき、私が
不図
(
ふと
)
思付
(
おもいつい
)
て、
是
(
こ
)
れは国会論を論じたら天下に応ずる者もあろう、
随分
(
ずいぶん
)
面白かろうと
思
(
おもっ
)
て
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
かたづい(片付)の例文をもっと
(1作品)
見る
片附
(逆引き)
生れは越後のかなり良い処で
片附
(
かたづい
)
てからの不幸つづきで、こんな淋しい村に、頼りない生活をして居るのだと云う事をきいて居るので、その荒びた声にも日にやけた頸筋のあたりにも、どことなし
農村
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
かたづい(片附)の例文をもっと
(1作品)
見る
結了
(逆引き)
ヘイ水揚
物
(
もの
)
も御座りましたが夫も
大略
(
あらかた
)
結了
(
かたづい
)
て少の
閑
(
ひま
)
を得ましたより參りし
解
(
わけ
)
も外ならず時も
彌生
(
やよひ
)
の好時節上野
隅田
(
すみだ
)
の花も
咲出
(
さきいで
)
何處も彼所も
賑
(
にぎは
)
ふゆゑ
貧富
(
ひんぷ
)
を問ず己が
隨意
(
まゝ
)
割籠
(
わりご
)
を造り
酒器
(
さゝへ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
かたづい(結了)の例文をもっと
(1作品)
見る
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