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かたし
ふりがな文庫
“かたし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
片敷
40.0%
片足
20.0%
片附
20.0%
隻
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
片敷
(逆引き)
片敷
(
かたし
)
く袖はありあけの霜心前
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かたし(片敷)の例文をもっと
(2作品)
見る
片足
(逆引き)
と、其処に
草鞋虫
(
わらじむし
)
の一杯
依附
(
たか
)
った古草履の
片足
(
かたし
)
か何ぞが有る。
好
(
い
)
い物を看附けたと言いそうな
面
(
かお
)
をして、其を
咥
(
くわ
)
え出して来て、首を一つ
掉
(
ふ
)
ると、草履は横飛にポンと飛ぶ。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
かたし(片足)の例文をもっと
(1作品)
見る
片附
(逆引き)
清「これもっと
此方
(
こっち
)
へ
灯
(
あかり
)
を出せ、あゝ熱いな、頭の上へ裸蝋燭を出す奴があるかえ、
行灯
(
あんどん
)
を
其方
(
そっち
)
へ
片附
(
かたし
)
ちめえ、此の野郎
頬被
(
ほっかぶ
)
りいしやアがって、
何処
(
どこ
)
から
入
(
へい
)
った」
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
かたし(片附)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
隻
(逆引き)
帽子も
鉄鞭
(
てつべん
)
も、
懐
(
ふところ
)
にせしブックも、
薩摩下駄
(
さつまげた
)
の
隻
(
かたし
)
も投散されたる中に、
酔客
(
すいかく
)
は半ば身を
擡
(
もた
)
げて血を流せる右の
高頬
(
たかほ
)
を平手に
掩
(
おほ
)
ひつつ
寄来
(
よりく
)
る婦人を
打見遣
(
うちみや
)
りつ。彼はその前に
先
(
ま
)
づ
懦
(
わるび
)
れず会釈して
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
かたし(隻)の例文をもっと
(1作品)
見る
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