“かたづき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
片付40.0%
片附40.0%
縁附20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
父樣とうさま母樣かあさま御褒美ごはうびいたヾくべしと威張ゐばるに、令孃ひめ微笑ほヽゑみながらいさましきをめて、そのやう大將たいしやうたまひても、わたしとはいまかはらずなかよくしてくだされや、大姉樣おほねえさま其外そのほかのおひと夫々それ/\片付かたづき
暁月夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
『おや、もうお片附かたづきになりましたの。』といつて嬋娟せんけんたる姿すがたいそむかへた。
孝「そして貴方あなたのお名前はおりゑ様とおっしゃって、小出信濃守様の御家来黒川孝藏様へお縁附かたづきになり、其の御離縁になったお方ではございませんか」