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賞
ふりがな文庫
“賞”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ほ
83.8%
め
8.7%
しやう
3.4%
ほめ
2.3%
しょう
1.5%
たゝ
0.4%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほ
(逆引き)
町でも人が沢山見に
行
(
ゆ
)
き、下の流れを飲んで酔うといえば、
汲
(
く
)
んで取って、香水だと
賞
(
ほ
)
めるのもある。……お嬢さん……私の事です。
神鷺之巻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
賞(ほ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
め
(逆引き)
又
賞
(
め
)
で
喜
(
よろこ
)
ばるゝと
雖
(
いへ
)
ども
親
(
おや
)
の
因果
(
いんぐわ
)
が
子
(
こ
)
に
報
(
むく
)
ふ
片輪
(
かたわ
)
娘
(
むすめ
)
の
見世物
(
みせもの
)
の如く
賞
(
め
)
で
喜
(
よろこ
)
ばるゝの
謂
(
いひ
)
にあらねば、決して/\
心配
(
しんぱい
)
すべきにあらす。
為文学者経
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
、
三文字屋金平
(著)
賞(め)の例文をもっと
(23作品)
見る
しやう
(逆引き)
弥左ヱ門が
雪頽
(
なだれ
)
に熊を得たるは
金一釜
(
きんいつふ
)
を
掘得
(
ほりえ
)
たる
孝子
(
かうし
)
にも
比
(
ひ
)
すべく、
年頃
(
としごろ
)
の
孝心
(
かうしん
)
を
天
(
てん
)
のあはれみ玉ひしならんと人々
賞
(
しやう
)
しけりと
友人
(
いうじん
)
谷鴬翁
(
こくあうをう
)
がかたりき。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
賞(しやう)の例文をもっと
(9作品)
見る
▼ すべて表示
ほめ
(逆引き)
自分の家法とする
金創
(
きんそう
)
の名薬は、以前、その授翁様を通じて、
前
(
さき
)
に討死遊ばした正成様の御陣へもさしあげて、お
賞
(
ほめ
)
にあずかったことがあると云った。
日本名婦伝:大楠公夫人
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
賞(ほめ)の例文をもっと
(6作品)
見る
しょう
(逆引き)
じっさいそれは、アメリカだちょうと、
称
(
しょう
)
せらるるものであった。全身は灰色で、その肉は
佳味
(
かみ
)
をもって
賞
(
しょう
)
せらる。
少年連盟
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
賞(しょう)の例文をもっと
(4作品)
見る
たゝ
(逆引き)
娼婦の涕は紅涙と
賞
(
たゝ
)
へられ、狼心の偽捨は慈悲と
称
(
とな
)
へらる。
哀詞序
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
賞(たゝ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“賞”の解説
賞(しょう)とは、表彰の一種である。個人または団体に対して審査・判定をした上で、ある分野での秀逸性や達成した業績を讃える目的で贈呈あるいは授与されるもの。英語風にアワード、アウォード、プライズ(award, prize)などと言う。なお、賞を贈ることを授賞(じゅしょう)、賞を受けることを受賞(じゅしょう)といい、受賞した者を受賞者という。
(出典:Wikipedia)
賞
常用漢字
小5
部首:⾙
15画
“賞”を含む語句
賞讃
賞翫
褒賞
賞牌
賞玩
懸賞
鑑賞
翫賞
賞揚
勧賞
御賞
賞賜
賞味
賞賛
賞美
歎賞
賞罰
御賞翫
大懸賞
激賞
...
“賞”のふりがなが多い著者
中里介山
吉川英治
夏目漱石
樋口一葉
三遊亭円朝
林不忘
柳宗悦
泉鏡花
国木田独歩
薄田泣菫