“鑑賞”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かんしやう50.0%
かんしょう33.3%
めきゝ16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そして冷靜れいせいな藝術的鑑賞かんしやうは、熱烈ねつれつ生理せいり憧憬どうけいとなつて、人形にんぎやうにはたましいが入つた。何も不思議はないことだらう。周三だつて人間にんげんである。
平民の娘 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)
あしがわくわくしてがくらみはしないだろうか。ひっきょう、勇気ゆうきのないものは、いくらうつくしいものがあっても、鑑賞かんしょうするどころか、ただおそれをおぼえるぐらいのものだとおもいました。
考えこじき (新字新仮名) / 小川未明(著)
「なんぼ悧巧でも、美術の鑑賞めきゝはまた別の物さ。」