“めきゝ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
鑑定76.0%
目利12.0%
鑑定家4.0%
鑑識4.0%
鑑賞4.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
岡倉覚三氏は邦画の鑑定めきゝにかけては、随分鋭い鑑識を持つてゐた人だから、あの人の鑑定つきだったら、三万円位り出す富豪かねもちがあつたかも知れないが
必定幽靈いうれいか又は狐狸こりの類か惣内に化たるかが目には見分らず汝等は親子の事故目利めきゝ屹度きつと知れるで有う幽靈か又化生けしやうか何ぢや汝等が目には何と見えるコレ九郎兵衞ふか頭を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
むかし浅草あさくさ駒形こまかた半田屋長兵衛はんだやちやうべゑといふ茶器ちやき鑑定家めきゝがございました。
にゆう (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
鑑識めきゝたしかさを思はせる人柄です。
「なんぼ悧巧でも、美術の鑑賞めきゝはまた別の物さ。」