“浅草”のいろいろな読み方と例文
旧字:淺草
読み方割合
あさくさ93.8%
おくやま3.7%
こゝ1.2%
せんそう1.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けさ上野(うえの)駅について、浅草(あさくさ)と有楽町(ゆうらくちょう)で、映画を二つ見た。映画館の群衆は、自分とはまったくちがった別世界の生きものであった。
女妖:01 前篇 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
でげすから、あっしは浅草(おくやま)を出(で)る時(とき)に、そう申(もう)したじゃござんせんか。松(まつ)の位(くらい)の太夫(たゆう)でも、花魁(おいらん)ならば売(う)り物(もの)買(か)い物(もの)。
おせん (新字新仮名) / 邦枝完二(著)
そして其(その)時自分にお辞儀をしかけた若い座附作者を眺(なが)めて、「君なぞはまだ解るまいが、浅草(こゝ)は天気模様によつてすぐ百二百は違ふんだからね。」
手品師 (新字旧仮名) / 久米正雄(著)
その頃肥前長崎に、平賀浅草(せんそう)という蘭学者があった。傴僂で片眼で醜かったが、しかし非常な博学で、多くの弟子を取り立てていた。
柳営秘録かつえ蔵 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)