“みたて”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
見立33.3%
御楯28.2%
診察17.9%
診断15.4%
品題2.6%
鑑定2.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そしてこんな不意な儲けをするのも、自分の女房かない見立みたてが善かつたからだと思つて、満足さうにけぶりをぱつと鼻の穴から吹き出した。
宝字五年、光明太后の一周忌に当つてゐたので、八月に、上皇は天皇をつれて薬師寺に礼拝、押勝の婿の藤原御楯みたての邸に廻つて、酒宴があつた。
道鏡 (新字旧仮名) / 坂口安吾(著)
唯円 (じっとしていられぬように庭をあるく)たちばな様の御殿医ごてんいのお診察みたても侍医のお診察みたても同じことなのだ。寿命のお尽きとあきらめられよとのお言葉なのだ。
出家とその弟子 (新字新仮名) / 倉田百三(著)
日本橋新乗物町に舟見ふなみ桂斎という町医者がありましたが、診断みたても調合も上手だというのでなか/\流行っていました。
三浦老人昔話 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
衣透姫そとおりひめに小町のころもを懸けたという文三の品題みたては、それはれた慾眼の贔負沙汰ひいきざたかも知れないが、とにもかくにも十人並優れて美くしい。
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
『吉さんはきっとおかみさんを大事にするよ』と、女は女だけの鑑定みたてをしてお常正直なるところを言えばお絹も同意し
置土産 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)