“診断”のいろいろな読み方と例文
旧字:診斷
読み方割合
みたて50.0%
しんだん41.7%
こと8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
お医者の診断みたては大てい察しがついたし、またそうした宣告を聞かされるのが辛かったのです。僕は臆病と恥かしさで、それっきりになっていました。
誤診 (新字新仮名) / モーリス・ルヴェル(著)
さっそく医者いしゃをよんで、関係者かんけいしゃたちは介抱かいほうしましたが、診断しんだん結果けっかは、急性脳溢血きゅうせいのういっけつということがわかって、もはやくだしようがなかったのです。
天女とお化け (新字新仮名) / 小川未明(著)
「詳しい診断ことはとにかく避病院へおいでになってからにしませう。」
コレラ (新字旧仮名) / 原民喜(著)