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介抱
ふりがな文庫
“介抱”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かいほう
79.6%
かいはう
15.5%
けえほう
1.9%
いたはり
1.0%
かうはう
1.0%
やっかい
1.0%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かいほう
(逆引き)
源太郎の
介抱
(
かいほう
)
を馬子に任せておいて、竜之助は立って前後を見る。乗って来た馬は駄馬である、
所詮
(
しょせん
)
敵を追うべき物の用には立たぬ。
大菩薩峠:04 三輪の神杉の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
介抱(かいほう)の例文をもっと
(50作品+)
見る
かいはう
(逆引き)
ヘイ、
色々
(
いろ/\
)
に
介抱
(
かいはう
)
いたしましたが
気
(
き
)
が
附
(
つ
)
きませぬ、
此上
(
このうへ
)
は
如何
(
いかゞ
)
いたしませう。殿「イヤ、
全
(
まつた
)
く
生体
(
しやうたい
)
なければ
幸
(
さひは
)
ひぢやて、
今度
(
こんど
)
は
解剖
(
ふわけ
)
ぢや。 ...
華族のお医者
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
介抱(かいはう)の例文をもっと
(16作品)
見る
けえほう
(逆引き)
種々
(
いろ/\
)
介抱
(
けえほう
)
して、此の人が薬い
買
(
け
)
えに往った
後
(
あと
)
で母親さんを泥坊が
縊
(
くび
)
り殺し、路銀を
奪
(
と
)
って逃げた跡へ、此の人が
帰
(
けえ
)
ってみると、
母様
(
かゝさま
)
は
喉
(
のど
)
を締められておっ
死
(
ち
)
んでいたもんだから
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
介抱(けえほう)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
いたはり
(逆引き)
佐用氏にゆきて老母の
介抱
(
いたはり
)
を
苦
(
ねんごろ
)
に
一二一
あつらへ、出雲の国にまかる
路
(
みち
)
に、
一二二
飢ゑて
食
(
しよく
)
を思はず、寒きに衣をわすれて、まどろめば夢にも
哭
(
な
)
きあかしつつ、十日を
経
(
へ
)
て富田の大
城
(
ぎ
)
にいたりぬ。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
介抱(いたはり)の例文をもっと
(1作品)
見る
かうはう
(逆引き)
「でも、自分の長屋へ歸つて怪我をした娘を、夜つぴて
介抱
(
かうはう
)
して居る靜かな姿を見ると、俺は縛る氣が無くなつたよ——余計なことを言ふなよ、あの輕業小屋の人氣に
拘
(
かゝ
)
はることがあつちや氣の毒だ」
銭形平次捕物控:265 美しき鎌いたち
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
介抱(かうはう)の例文をもっと
(1作品)
見る
やっかい
(逆引き)
可
(
よ
)
かあねえだ。もの、
理合
(
りあい
)
を言わねえ事にゃ、ハイ気が済みましねえ。お前様も明神様お
知己
(
ちかづき
)
なら聞かっしゃい。
老耆
(
おいぼれ
)
の
手
(
てん
)
ぼう
爺
(
じじい
)
に、若いものの
酔漢
(
よいどれ
)
の
介抱
(
やっかい
)
が
何
(
あに
)
、出来べい。
草迷宮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
介抱(やっかい)の例文をもっと
(1作品)
見る
“介抱”の意味
《名詞》
介 抱(かいほう)
病人や負傷者の世話をすること。
(出典:Wiktionary)
介
常用漢字
中学
部首:⼈
4画
抱
常用漢字
中学
部首:⼿
8画
“介抱”で始まる語句
介抱人
検索の候補
御介抱
介抱人
抱介
“介抱”のふりがなが多い著者
中里介山
樋口一葉
紫式部
江戸川乱歩
三上於菟吉
徳冨蘆花
泉鏡太郎
海野十三
三遊亭円朝
作者不詳