トップ
>
路
ふりがな文庫
“路”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みち
90.1%
ぢ
4.3%
じ
3.1%
ろ
1.4%
ヂ
0.5%
ル
0.2%
ルー
0.2%
みちに
0.2%
ノミチ
0.2%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みち
(逆引き)
加之
(
おまけ
)
に
路
(
みち
)
が悪い。
雪融
(
ゆきど
)
けの時などには、夜は
迂濶
(
うっかり
)
歩けない位であった。しかし
今日
(
こんにち
)
のように
追剥
(
おいはぎ
)
や
出歯亀
(
でばかめ
)
の噂などは甚だ稀であった。
思い出草
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
路(みち)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ぢ
(逆引き)
本石町の小西と
淺沼
(
あさぬま
)
、今川小
路
(
ぢ
)
の
進
(
しん
)
々
堂
(
どう
)
——それらが
當
(
とう
)
時の
有
(
ゆう
)
名な
店
(
みせ
)
だつたが、とにかく東
京
(
けう
)
にも
寫眞器屋
(
しやしんきや
)
などはまだ
數
(
かぞ
)
へるほどしかなかつたやうに
思
(
おも
)
ふ。
写真と思ひ出:――私の写真修行――
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
路(ぢ)の例文をもっと
(25作品)
見る
じ
(逆引き)
「さあさあ、
行
(
い
)
て来なされ、遊廓は灯ともし頃の宵がよく、もそっとよいのは、
黄昏
(
たそが
)
れ
刻
(
どき
)
の
通
(
かよ
)
い
路
(
じ
)
というげな。武蔵どのも、
行
(
い
)
ておざれ」
宮本武蔵:05 風の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
路(じ)の例文をもっと
(18作品)
見る
▼ すべて表示
ろ
(逆引き)
さりながら五
路
(
ろ
)
の大軍をもって、孔明に、首尾相救うこと
能
(
あた
)
わざらしめれば、なんぞ、蜀の嶮も、破り得ぬことがありましょう。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
路(ろ)の例文をもっと
(8作品)
見る
ヂ
(逆引き)
大和の國とり圍む青垣山では、この二上山。空行く雲の
通
(
カヨ
)
ひ
路
(
ヂ
)
と、昇り立つて祈りました。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
路(ヂ)の例文をもっと
(3作品)
見る
ル
(逆引き)
館駅
(
コアンイチエ
)
街に出た。
緯
(
ウイ
)
一
路
(
ル
)
へ曲る角にきた。山崎の右の手は、前後左右に眼をやったかと思うと、
大褂児
(
タアコアル
)
のポケットに行った。
武装せる市街
(新字新仮名)
/
黒島伝治
(著)
路(ル)の例文をもっと
(1作品)
見る
ルー
(逆引き)
東西に通じている
大馬路
(
だいマロ
)
には、
北京路
(
ペキンルー
)
、
南京路
(
ナンキンルー
)
、
九江路
(
キューキャンルー
)
、
漢口路
(
ハンカオルー
)
、
福州路
(
フーチャオルー
)
、
広東路
(
カントンルー
)
などの素晴らしく壮麗な
路
(
ルー
)
があり、南北に通じている路筋には、
四川路
(
スーチュンルー
)
だの
河南路
(
ホーナンルー
)
だの、
福建路
(
フーキンルー
)
だの
淅江路
(
チェチャンルー
)
だの
さまよう町のさまよう家のさまよう人々
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
路(ルー)の例文をもっと
(1作品)
見る
みちに
(逆引き)
路
(
みちに
)
横井敬蔵に逢ひ駅長の家にして細井磯五郎に逢。みな撫院の応接にいづるとなり。茶山の廬駅に面して柴門あり。門に入て数歩流渠あり。
圯橋
(
いけう
)
を架て柳樹茂密その上を蔽ふ。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
路(みちに)の例文をもっと
(1作品)
見る
ノミチ
(逆引き)
○あまとぶや……
軽
(
カル
)
路
(
ノミチ
)
……
領巾片敷
(
ヒレカタシ
)
き……鳥
形容詞の論:――語尾「し」の発生――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
路(ノミチ)の例文をもっと
(1作品)
見る
路
常用漢字
小3
部首:⾜
13画
“路”を含む語句
小路
通路
行路
街路
径路
迷路
大路
道路
岐路
朱雀大路
路傍
帰路
海路
路上
山路
四馬路
野路
駅路
線路
遠路
...
“路”のふりがなが多い著者
泉鏡花
夏目漱石
北原白秋
田中貢太郎
吉川英治
宮沢賢治
小川未明
石川啄木
原民喜
田山花袋