“山路”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
やまみち52.6%
やまじ25.8%
やまぢ19.6%
さんじ1.0%
サンロ1.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“山路”を含む作品のジャンル比率
文学 > イタリア文学 > 詩21.4%
文学 > 日本文学 > 戯曲1.9%
文学 > 日本文学 > 小説 物語1.6%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
年とったあによめだけは山駕籠やまかご、その他のものは皆徒歩で、それから一里ばかりある静かな山路やまみちを登った。
(新字新仮名) / 島崎藤村(著)
落葉松からまつ山毛欅ぶな扁柏ひのきの大樹が日をさえぎって、山路やまみち漸次しだいに薄暗くなって来た。
飛騨の怪談 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
その上、じいさんは長い山路やまじを歩いて来ましたので、腹はへってくるし、足は疲れてくるし、弱ってしまいました。
天狗の鼻 (新字新仮名) / 豊島与志雄(著)
こうやって、ただ一人ひとり絵の具箱と三脚几さんきゃくきかついで春の山路やまじをのそのそあるくのも全くこれがためである。
草枕 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
あしひきの山路やまぢえむとするきみこころちてやすけくもなし 〔巻十五・三七二三〕 狭野茅上娘子
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
且は函根より西の山路やまぢに、盜賊ども徘徊する由きこえましたれば、路次ろじの用心として斯樣にいかめしう扮裝いでたち申した。
修禅寺物語 (旧字旧仮名) / 岡本綺堂(著)
和歌山県の日高郡、殊に山路さんじと称する山中の村々では、スズメといえば我々のホオジロ(画眉鳥)のことで、うぐいすをホケジロといい、雀は即ちイタクラと呼んでいた。