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やまみち
ふりがな文庫
“やまみち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
山路
57.1%
山道
23.5%
山径
17.3%
山途
2.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
山路
(逆引き)
峠越
(
とうげごえ
)
の此の
山路
(
やまみち
)
や、以前も
旧道
(
ふるみち
)
で、余り道中の無かつた
処
(
ところ
)
を、汽車が通じてからは、
殆
(
ほとん
)
ど
廃駅
(
はいえき
)
に成つて、
猪
(
いのしし
)
も
狼
(
おおかみ
)
も又戻つたと言はれる。
貴婦人
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
やまみち(山路)の例文をもっと
(50作品+)
見る
山道
(逆引き)
だんだん
山道
(
やまみち
)
を
登
(
のぼ
)
って、
森
(
もり
)
を
抜
(
ぬ
)
け、
谷
(
たに
)
を
越
(
こ
)
えて、とうとう
奥
(
おく
)
の
奥
(
おく
)
の
山奥
(
やまおく
)
まで行きました。山の上はしんとして、
鳥
(
とり
)
のさわぐ
音
(
おと
)
もしません。
姨捨山
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
やまみち(山道)の例文をもっと
(23作品)
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山径
(逆引き)
その日も彼は女を背負って峠のあちら側の
山径
(
やまみち
)
を登ったのでした。その日も幸せで一ぱいでしたが、今日の幸せはさらに豊かなものでした。
桜の森の満開の下
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
やまみち(山径)の例文をもっと
(17作品)
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▼ すべて表示
山途
(逆引き)
馬が少し早くなると(早くするのだ)逃亡者はでんぐり返って、そのまま石ころだらけの
山途
(
やまみち
)
を引きずられた。
半纒
(
はんてん
)
が破れて、額や
頬
(
ほお
)
から血が出ていた。その血が土にまみれて、どす黒くなっている。
人を殺す犬
(新字新仮名)
/
小林多喜二
(著)
やまみち(山途)の例文をもっと
(2作品)
見る
“やまみち”の意味
《名詞》
山の中を通る道。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
やまぢ
さんじ
やまじ
サンロ
ヤマト
さんどう