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山径
ふりがな文庫
“山径”の読み方と例文
読み方
割合
やまみち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やまみち
(逆引き)
一条
(
ひとすぢ
)
の
山径
(
やまみち
)
草深くして、
昨夕
(
ゆうべ
)
の露なほ
葉上
(
はのうへ
)
にのこり、
褰
(
かゝ
)
ぐる
裳
(
もすそ
)
も
湿
(
ぬ
)
れがちに、
峡々
(
はざま/\
)
を越えて行けば、
昔遊
(
むかしあそび
)
の跡歴々として尋ぬべし。
三日幻境
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
その日も彼は女を背負って峠のあちら側の
山径
(
やまみち
)
を登ったのでした。その日も幸せで一ぱいでしたが、今日の幸せはさらに豊かなものでした。
桜の森の満開の下
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
『郡村誌』は利根川の西岸から小烏帽子岳の麓を繞って越後への
山径
(
やまみち
)
があって、謙信馬返し岩というのがあると記している。
利根川水源地の山々
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
山径(やまみち)の例文をもっと
(17作品)
見る
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
径
常用漢字
小4
部首:⼻
8画
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