“山車”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
だし91.9%
ダシ6.5%
シャル1.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「この山車だしが皆徳川時代のものばかりです。近郷近在から雲霞くもかすみと人が出てその盛んなこと京都の祇園祭をければ恐らく日本一です」
ぐうたら道中記 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
屋台とか、山車ダシとか、お船とかいふ様なものは、此標の山の名残りの形と見る事が出来る。松本の青山様も、此様式のものであらう。
大嘗祭の本義 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
今度の謝肉祭キャルナヴァルには「支那の旅行ブォアイヤアジュ・アン・シイヌ」という題の山車シャルを出したいと思うんですの、山車シャルのうえの飾り物を三つに区切って、右端は支那の子供が大勢ソラの花の下でダンスをしているところ