トップ
>
都々逸
ふりがな文庫
“都々逸”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
どどいつ
84.2%
どゞいつ
12.3%
どゝいつ
1.8%
どといつ
1.8%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どどいつ
(逆引き)
「何しろお柳と來ては、一とかどの女學者で、四書五經がチヤンチヤラ可笑しく、唐天竺の
都々逸
(
どどいつ
)
に節をつけて、寢言に讀み上げる——」
銭形平次捕物控:280 華魁崩れ
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
都々逸(どどいつ)の例文をもっと
(48作品)
見る
どゞいつ
(逆引き)
「何しろ莊左衞門といふ人は、町人のくせに學問が好きで、小唄も
碁
(
ご
)
將棋
(
しやうぎ
)
もやらないかはりに、四角な文字を讀んで、
唐
(
から
)
の
都々逸
(
どゞいつ
)
を作つた」
銭形平次捕物控:113 北冥の魚
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
都々逸(どゞいつ)の例文をもっと
(7作品)
見る
どゝいつ
(逆引き)
「一寸お待ちなせエ、戸締の
無
(
ね
)
い家たア随分不用心なものだ、
何
(
ど
)
れ程貧乏なのか知らねいが」と彼の
剽軽
(
へうきん
)
なる
都々逸
(
どゝいつ
)
の名人は
冷罵
(
れいば
)
す
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
都々逸(どゝいつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
どといつ
(逆引き)
大概の唄は二十六字調ですから、融通が利き過ぎるくらいです。で、大島節の歌詞が安来節でも歌えるし、
都々逸
(
どといつ
)
の文句が相撲甚句にもなるという風です。
フレップ・トリップ
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
都々逸(どといつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“都々逸”の解説
都々逸(どどいつ)とは、江戸末期に初代の都々逸坊扇歌(1804年-1852年)によって大成された、口語による定型詩。七・七・七・五の音数律に従う。
(出典:Wikipedia)
都
常用漢字
小3
部首:⾢
11画
々
3画
逸
常用漢字
中学
部首:⾡
11画
日本の伝統芸能に関する言葉
鹿踊
高足
願人坊主
音曲
門付
鉦叩
鉢叩
軽口
踏歌
詩吟
薪能
萬歳
芸妓
芝居茶屋
舞妓
舞
能楽
胸叩
田楽
獅子舞
...
“都々逸”で始まる語句
都々逸坊扇歌
都々逸坊仙歌
検索の候補
都々逸坊扇歌
端唄都々逸
都々逸坊仙歌
都都逸
“都々逸”のふりがなが多い著者
内田魯庵
九鬼周造
平出修
南方熊楠
長谷川伸
木下尚江
徳冨蘆花
淡島寒月
牧野富太郎
岩野泡鳴