“都々逸”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
どどいつ85.5%
どゞいつ10.9%
どといつ1.8%
どゝいつ1.8%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“都々逸”を含む作品のジャンル比率
社会科学 > 風俗習慣・民俗学・民族学 > 伝説・民話[昔話]10.0%
文学 > 日本文学 > 日本文学1.4%
歴史 > 伝記 > 個人伝記0.9%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
「あんたが水商売でわては鉱山やま商売や、水と山とで、なんぞこんな都々逸どどいつないやろか」それで話はきっぱり決った。
夫婦善哉 (新字新仮名) / 織田作之助(著)
俳句のリズムと都々逸どどいつのリズムとが、「いき」の表現に対していかなる関係を有するかは問題として考察することができる。
「いき」の構造 (新字新仮名) / 九鬼周造(著)
「扇屋の取卷きの中へ、お前が一枚入つたといふのかえ、——お見それ申したが、お前も矢つ張りその十七文字の都々逸どゞいつの伜見たいのをもちひるのかえ」
「何しろ莊左衞門といふ人は、町人のくせに學問が好きで、小唄も將棋しやうぎもやらないかはりに、四角な文字を讀んで、から都々逸どゞいつを作つた」
で、大島節の歌詞が安来節でも歌えるし、都々逸どといつの文句が相撲甚句にもなるという風です。
フレップ・トリップ (新字新仮名) / 北原白秋(著)
フム、ぢやア逐々おひ/\女がかせいで野郎は男妾をとこめかけツたことになるんだネ、難有ありがたい——そこで一つ都々逸どゝいつが浮んだ
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)
「一寸お待ちなせエ、戸締のい家たア随分不用心なものだ、れ程貧乏なのか知らねいが」と彼の剽軽へうきんなる都々逸どゝいつの名人は冷罵れいばす、
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)