トップ
>
唐
ふりがな文庫
“唐”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
から
58.0%
とう
31.3%
たう
6.0%
もろこし
3.3%
タン
0.7%
トウ
0.7%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
から
(逆引き)
そこへ行くと詩学の造詣に於て、森槐南なんぞは、日本一を通り越して、
唐
(
から
)
一だから豪勢なもんさ、ああなると道庵も降参するよ——
大菩薩峠:29 年魚市の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
唐(から)の例文をもっと
(50作品+)
見る
とう
(逆引き)
この作者は
唐
(
とう
)
の
張読
(
ちょうどく
)
であります。張は
字
(
あざな
)
を
聖朋
(
せいほう
)
といい、年十九にして
進士
(
しんし
)
に
登第
(
とうだい
)
したという俊才で、官は
尚書左丞
(
しょうしょさじょう
)
にまで登りました。
中国怪奇小説集:06 宣室志(唐)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
唐(とう)の例文をもっと
(47作品)
見る
たう
(逆引き)
八景といふ
字面
(
じめん
)
は
唐
(
たう
)
あたりからある、イヤ景色に八ツを取立てゝいつたのは
南齊
(
なんせい
)
の
沈約
(
しんやく
)
の八詠樓など、或はもつと古いところにあるか知らぬが
華厳滝
(旧字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
唐(たう)の例文をもっと
(9作品)
見る
▼ すべて表示
もろこし
(逆引き)
「
天晴
(
あっぱれ
)
仕出かした。今日の一番功ありてこそ誠にわが孫じゃぞ。御身の武勇
唐
(
もろこし
)
の
樊噲
(
はんかい
)
にも
右
(
みぎ
)
わ
勝
(
まさ
)
りに見ゆるぞ。まことに日本樊噲とは御身のことじゃ」
忠直卿行状記
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
唐(もろこし)の例文をもっと
(5作品)
見る
タン
(逆引き)
せいの低いずんぐりした
唐
(
タン
)
は素手で敵の歩哨に掴みかゝって、のど笛を喰い切り、銃と剣を奪ってくるような男だった。
武装せる市街
(新字新仮名)
/
黒島伝治
(著)
唐(タン)の例文をもっと
(1作品)
見る
トウ
(逆引き)
ツバキの別種に
唐
(
トウ
)
ツバキというものがある。徳川時代に支那から渡来した花木で葉も花も木振りもよくツバキに類似している。
植物記
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
唐(トウ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“唐”の解説
中国
唐(とう、Táng、618年 - 907年)は、中国の王朝。李淵が隋を滅ぼして建国した。7世紀の最盛期には中央アジアの砂漠地帯も支配する大帝国であり、中央アジアや東南アジア、北東アジア諸国(朝鮮半島や渤海、日本など)に政制・文化などの面で多大な影響を与えた。首都は長安に置かれた。
(出典:Wikipedia)
唐
常用漢字
中学
部首:⼝
10画
“唐”を含む語句
唐突
唐土
唐人
唐黍
唐縮緬
唐様
大唐
唐詩
唐櫃
唐茄子
唐檜
唐船
唐鍬
唐人笛
唐物店
唐紙
唐辛
唐物屋
唐物
金唐革
...
“唐”のふりがなが多い著者
中里介山
林不忘
幸田露伴
泉鏡太郎
作者不詳
佐々木味津三
吉川英治
夏目漱石
紫式部
泉鏡花