“どゞいつ”の漢字の書き方と例文
語句割合
都々逸100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
東皐子とうくわうしこれいて、まさしく都々逸どゞいつ功徳くどくだとほこるのであつた。
「扇屋の取卷きの中へ、お前が一枚入つたといふのかえ、——お見それ申したが、お前も矢つ張りその十七文字の都々逸どゞいつの伜見たいのをもちひるのかえ」
「一軒目は學者で、都々逸どゞいつも雜俳も心得てゐる、恐ろしくいきな先生。足も身體も惡いが、昔は御武家だつたさうで、大澤傳右衞門、お家を狙ふ曲者見たいな名をして居る」