トップ
>
冷罵
ふりがな文庫
“冷罵”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
れいば
93.3%
おひゃ
6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
れいば
(逆引き)
「一寸お待ちなせエ、戸締の
無
(
ね
)
い家たア随分不用心なものだ、
何
(
ど
)
れ程貧乏なのか知らねいが」と彼の
剽軽
(
へうきん
)
なる
都々逸
(
どゝいつ
)
の名人は
冷罵
(
れいば
)
す
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
それから彼は直ちに冷静に返って、頭の中にいっぱい乱れてる考えのすべてを、ほとんど
冷罵
(
れいば
)
のような一息の強い単語で言い放った。
レ・ミゼラブル:08 第五部 ジャン・ヴァルジャン
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
冷罵(れいば)の例文をもっと
(14作品)
見る
おひゃ
(逆引き)
としらふで
冷罵
(
おひゃ
)
れば、巡査は全身の
怒気
(
いかり
)
頭上に上りて、「無礼者め。」ともう
血眼
(
ちまなこ
)
、二ツ三ツ
撲
(
なぐ
)
りつける。
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
冷罵(おひゃ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“冷罵”の意味
《名詞》
冷罵(れいば)
嘲り罵ること。
(出典:Wiktionary)
冷
常用漢字
小4
部首:⼎
7画
罵
常用漢字
中学
部首:⽹
15画
“冷”で始まる語句
冷
冷笑
冷々
冷水
冷汗
冷酒
冷淡
冷評
冷飯
冷泉
“冷罵”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
木下尚江
三上於菟吉
中里介山
谷崎潤一郎
夏目漱石
長谷川時雨
吉川英治
永井荷風
夢野久作