“冷飯”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ひやめし94.4%
おひや2.8%
まんま2.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
柴井町の友次郎は、この八五郎が暫らく冷飯ひやめしを食つて居た、露月町の辰五郎棟梁をしばるかも知れません——とな。解つたか、ガラツ八
起きようと寝ようと勝手次第、おまんまを食べるなら、冷飯おひやがあるから茶漬にしてやらっせえ、水を一手桶ておけんであら、いか、そしてまあ緩々ゆっくりと思案をするだ。
葛飾砂子 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
清「これ野郎立たねえか、今冷飯まんま喰わしてやる、棒縛り程楽なものはねえぞ」
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)