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ひやめし
ふりがな文庫
“ひやめし”の漢字の書き方と例文
語句
割合
冷飯
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
冷飯
(逆引き)
「かような美女を小藩者の
冷飯
(
ひやめし
)
武士の自由にさせるは惜しい、大月先生のご所望を突ッぱねたとは
冥加
(
みょうが
)
を知らぬ奴じゃわい」
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
池田の屋敷はひどく
逼迫
(
ひっぱく
)
していると云うじゃあねえか。おまけに厄介者の次男坊だ。二十四や五になるまで実家の
冷飯
(
ひやめし
)
を
半七捕物帳:48 ズウフラ怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
小父
(
おぢ
)
さんの帰りはとつかはと馬車に乗りて
喰
(
く
)
はねばならぬ
我宿
(
わがやど
)
の三
膳
(
ぜん
)
の
冷飯
(
ひやめし
)
に急ぎ
申候
(
まうしそろ
)
。
今
(
いま
)
や
則
(
すなは
)
ち
如何
(
いかん
)
前便
(
ぜんびん
)
申上
(
まうしあ
)
げ
候
(
そろ
)
通り、
椽端
(
えんばた
)
の
日向
(
ひなた
)
ぼつこに
候
(
そろ
)
。
もゝはがき
(新字旧仮名)
/
斎藤緑雨
(著)
ひやめし(冷飯)の例文をもっと
(34作品)
見る
“ひやめし”の意味
《名詞》
ひやめし 【冷や飯】
冷えた飯。
次男以下の蔑称。
いそうろう。
冷遇。
(出典:Wiktionary)
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まんま