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まんま
ふりがな文庫
“まんま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
飯
86.5%
儘
5.4%
冷飯
1.4%
圓
1.4%
好機
1.4%
旨々
1.4%
昼飯
1.4%
眞間
1.4%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
飯
(逆引き)
「こっちのお乳をお
菜
(
かず
)
にして、こっちの
大
(
おおき
)
い方をお
飯
(
まんま
)
にして食べるんだって、」とぐッと
緊
(
し
)
め附けて肩を
窄
(
すぼ
)
め、笑顔で
身顫
(
みぶるい
)
をして
湯島詣
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
まんま(飯)の例文をもっと
(50作品+)
見る
儘
(逆引き)
奈何
(
どう
)
して小学教育を破壊するかと訊くと、
何有
(
なあに
)
ホンの少しの違ひです、人を生れた時の
儘
(
まんま
)
で大きくならせる方針を取れや可いんですと答へられました。
足跡
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
まんま(儘)の例文をもっと
(4作品)
見る
冷飯
(逆引き)
清「これ野郎立たねえか、今
冷飯
(
まんま
)
喰わしてやる、棒縛り程楽なものはねえぞ」
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
まんま(冷飯)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
圓
(逆引き)
さうして何時も谷を隔てた圓い丘の上に、また
圓
(
まんま
)
るな明るい月が
夕照
(
ゆふやけ
)
の赤く殘つた空を
恰度
(
てうど
)
花札の二十坊主のやうにのぼつたものである。
思ひ出:抒情小曲集
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
まんま(圓)の例文をもっと
(1作品)
見る
好機
(逆引き)
却て
説
(
とく
)
畔倉重四郎は
小篠堤
(
をざさづつみ
)
にて穀屋平兵衞を
殺害
(
せつがい
)
し百兩の金子を奪ひ取り其上富右衞門に罪を負せ事
落着
(
らくちやく
)
して富右衞門は御
仕置
(
しおき
)
に
行
(
おこな
)
はれけるにぞ我が
奸計
(
かんけい
)
の
好機
(
まんま
)
と行しを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
まんま(好機)の例文をもっと
(1作品)
見る
旨々
(逆引き)
ざっと流して座敷に帰り、手早く旅行鞄を開きて、小瓶の中より絵具を取出し、
好
(
よ
)
く顔に彩りて、懐中鏡に映し見れば、我ながらその
巧妙
(
たくみ
)
なるに感ずるばかり
旨々
(
まんま
)
と一皮
被
(
かぶ
)
りたり。
活人形
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
まんま(旨々)の例文をもっと
(1作品)
見る
昼飯
(逆引き)
おはねさんの車へ相乗りと出かけて。テケレッパだろうじゃアねえか。しかたがねえ泣く子と地頭だ。馬鹿なつらアしておいらアからッ車を曳いて跡から行くと。奥の
植半
(
うえはん
)
へいってお
昼飯
(
まんま
)
ヨ。
藪の鶯
(新字新仮名)
/
三宅花圃
(著)
まんま(昼飯)の例文をもっと
(1作品)
見る
眞間
(逆引き)
も
騙
(
かた
)
られては
猶
(
なほ
)
以て
迷惑
(
めいわく
)
至極
(
しごく
)
と云
傍
(
そば
)
より嘉平次も
然樣々々
(
さやう/\
)
我等は百姓
代
(
だい
)
も致す者
殊
(
こと
)
に
組頭
(
くみがしら
)
と申て名を
騙
(
かた
)
り
眞間
(
まんま
)
と
欺
(
だまし
)
て
御在
(
ござ
)
つたりと云を藤八
如何
(
いか
)
にも是を御覽じろと一通の書付を
出
(
いだ
)
し其節證據の曼陀羅を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
まんま(眞間)の例文をもっと
(1作品)
見る
“まんま”の意味
《名詞》
御飯、めしの幼児語。
《名詞・形容動詞》
そのまま。そのとおり。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
まゝ
まま
ことごと
なり
まヽ
おひや
ひやめし
えん
つぶ
まとか