“殺害”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
せつがい60.7%
さつがい32.1%
あやめ3.6%
やッつけ3.6%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“殺害”を含む作品のジャンル比率
文学 > 英米文学 > 戯曲16.7%
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸14.5%
社会科学 > 政治 > 政治史・事情3.4%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
宗「聞いたら聞いたゞけの事を告げなさい、新町河原で渡邊祖五郎を殺害せつがいした春部梅三郎という者はいずれへ逃げた」
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
庄「なに宜く先程は失敬を致したな、一分いちぶん立たんからてまいを殺し、美代吉をも殺害せつがいして切腹いたす心得だ」
松と藤芸妓の替紋 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
「ならば別段でもござりませぬが、何者かの悪戯あくぎ——おそらく悪戯と察せられます——で、殺害さつがいされたものでござる」
鳴門秘帖:04 船路の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
自分はきっと天寿てんじゅつ迄もなく殺害さつがいせられてしまうに決っていると確信しているのだから
電気看板の神経 (新字新仮名) / 海野十三(著)
「清高も青くさい。なぜ、出雲、伯耆で何郡をくれるぐらいな言質をとっておかないのか。……帝は殺害あやめまいらせて候う、と注進におよんだあとのはなしではが悪い」
私本太平記:06 八荒帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
力瘤ちからこぶを叩けば、得三は夥度あまたたびこうべを振り、「うんや、汝には対手が過ぎるわ。敏捷すばしこい事ア狐の様で、どうして喰える代物じゃねえ。しかしすきがあったら殺害やッつけッちまえ。」
活人形 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)