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獄門
ふりがな文庫
“獄門”の読み方と例文
読み方
割合
ごくもん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ごくもん
(逆引き)
「主殺しは
磔刑
(
はりつけ
)
だ。もう少しでお前は磔刑になるところさ。幸ひ殺されたのが梅吉だから、打首か
獄門
(
ごくもん
)
くらゐで濟むんだらうよ」
銭形平次捕物控:107 梅吉殺し
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
殺し
金子
(
きんす
)
五百兩
奪
(
うば
)
ひ取其
後
(
のち
)
猶
(
なほ
)
又
同所
(
どうしよ
)
にて三五郎をも
殺害
(
せつがひ
)
致し候段
重々
(
ぢう/\
)
不屆至極
(
ふとゞきしごく
)
に付
町中
(
まちぢう
)
引廻
(
ひきまは
)
しの
上
(
うへ
)
千住小塚原に於て
獄門
(
ごくもん
)
に
行
(
おこ
)
なふ
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
「牢内打首」より一段重い死刑は、牢内打首と同じ段取りで打った首だけをさらに
梟首
(
きょうしゅ
)
するもので、「
獄門
(
ごくもん
)
」とよばれるのがそれであった。
せいばい
(新字新仮名)
/
服部之総
(著)
獄門(ごくもん)の例文をもっと
(14作品)
見る
“獄門”の意味
《名詞》
獄 門(ごくもん)
牢獄の門。
斬首された罪人の生首を、見せしめのために晒す刑罰。元来、首を晒す場所を牢獄の門の前としていたことから付いた名称。
(出典:Wiktionary)
“獄門”の解説
獄門(ごくもん)とは、江戸時代に庶民に科されていた6種類の死刑の一つ。
(出典:Wikipedia)
獄
常用漢字
中学
部首:⽝
14画
門
常用漢字
小2
部首:⾨
8画
“獄門”で始まる語句
獄門首
獄門台
獄門臺
獄門番
獄門舟
検索の候補
獄門首
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打首獄門
梟首獄門
磔刑獄門
“獄門”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
上司小剣
服部之総
作者不詳
吉川英治
江戸川乱歩
野村胡堂
森鴎外