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梟首
ふりがな文庫
“梟首”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さらしくび
39.1%
きょうしゅ
39.1%
かけ
4.3%
けうしゆ
4.3%
ごくもん
4.3%
さら
4.3%
さらさ
4.3%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さらしくび
(逆引き)
「
磔刑
(
はりつけ
)
も
梟首
(
さらしくび
)
も覚悟の上だが、覚えのない罪までは背負わぬぞ、——とにかく、今はまだ縛られたくない。あばよ」
銭形平次捕物控:076 竹光の殺人
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
梟首(さらしくび)の例文をもっと
(9作品)
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きょうしゅ
(逆引き)
「牢内打首」より一段重い死刑は、牢内打首と同じ段取りで打った首だけをさらに
梟首
(
きょうしゅ
)
するもので、「
獄門
(
ごくもん
)
」とよばれるのがそれであった。
せいばい
(新字新仮名)
/
服部之総
(著)
梟首(きょうしゅ)の例文をもっと
(9作品)
見る
かけ
(逆引き)
常に
己
(
おのれ
)
を
博士
(
はかせ
)
ぶりて、人を
拒
(
こば
)
む心の
直
(
なほ
)
からぬ、これをさそうて信頼義朝が
讐
(
あた
)
となせしかば、
終
(
つひ
)
に家をすてて
一一六
宇治山の
坑
(
あな
)
に
竄
(
かく
)
れしを、
一一七
はた
探
(
さが
)
し
獲
(
え
)
られて
一一八
六条河原に
梟首
(
かけ
)
らる。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
梟首(かけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
けうしゆ
(逆引き)
梟首
(
けうしゆ
)
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
梟首(けうしゆ)の例文をもっと
(1作品)
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ごくもん
(逆引き)
「その口さえも八つ裂きに、逆さ
磔刑
(
はりつけ
)
、
轆轤
(
ろくろ
)
引き、
燔刑
(
ひあぶり
)
、
梟首
(
ごくもん
)
、承知の上でか?」
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
梟首(ごくもん)の例文をもっと
(1作品)
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さら
(逆引き)
「——授戒の場を去らせず、
童
(
わっぱ
)
の首をひきぬいて、千年
槙
(
まき
)
の木の股に
梟首
(
さら
)
し、
鴉
(
からす
)
に眼だまをほじらせるぞと告げるがいい」と、
脅
(
おど
)
しつけて、肩をそびやかして、立ち去った。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
梟首(さら)の例文をもっと
(1作品)
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さらさ
(逆引き)
(かの邪宗、その寺の門前に
梟首
(
さらさ
)
れた怪僧の
額
(
ひたひ
)
のやうに)
北原白秋氏の肖像
(新字旧仮名)
/
木下杢太郎
(著)
梟首(さらさ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“梟首”の意味
《名詞》
梟首(きょうしゅ)
斬罪となった罪人の首を晒すこと。獄門。
(出典:Wiktionary)
梟
漢検1級
部首:⽊
11画
首
常用漢字
小2
部首:⾸
9画
“梟首”の関連語
獄門台
“梟首”で始まる語句
梟首台
梟首場
梟首獄門
検索の候補
梟首台
梟首場
梟首獄門
“梟首”のふりがなが多い著者
服部之総
木下杢太郎
中里介山
島崎藤村
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
幸田露伴
吉川英治
永井荷風
菊池寛
久生十蘭