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さらさ
ふりがな文庫
“さらさ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
サラサ
語句
割合
更紗
93.8%
曝
2.7%
晒
0.9%
晒紗
0.9%
更緲
0.9%
梟首
0.9%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
更紗
(逆引き)
表も麻にするとしたら、先のお
邸
(
やしき
)
でお子さま方のにお拵へになつたやうな
更紗
(
さらさ
)
型のもよかつた。それなら裏の麻も白いのがよくうつる。
桑の実
(新字旧仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
さらさ(更紗)の例文をもっと
(50作品+)
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曝
(逆引き)
そこには最早貝殻の屋根もなければ漁網の高く夕日に
曝
(
さらさ
)
れた漁村もなかつた。ところどころに点綴せられる人家すらもなかつた。さびしい、さびしい、北海道にでも行つたやうな荒凉とした路である。
伊良湖岬
(新字旧仮名)
/
田山花袋
、
田山録弥
(著)
さらさ(曝)の例文をもっと
(3作品)
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晒
(逆引き)
後から
差
(
さし
)
のぞく空善の眼に映ったのは、白々と
晒
(
さらさ
)
れた骸骨——しかもボロボロの着物を着け、刀を抱えて悠然と何やらに
凭
(
もた
)
れて居るではありませんか。
大江戸黄金狂
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
さらさ(晒)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
晒紗
(逆引き)
その中でも余計売れるのは黒蝦色の無地の大幅木綿
晒紗
(
さらさ
)
の花模様、あるいは縞模様物もかなりある。その他インドから人物、樹、お寺などの書いてある
晒紗
(
さらさ
)
が大分入って居る。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
さらさ(晒紗)の例文をもっと
(1作品)
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更緲
(逆引き)
薄暗き
硝子
(
ガラス
)
戸棚の中。絵画、陶器、
唐皮
(
からかは
)
、
更緲
(
さらさ
)
、
牙彫
(
げぼり
)
、
鋳金
(
ちうきん
)
等
(
とう
)
種々の異国関係史料、処狭きまでに置き並べたるを見る。
初夏
(
しよか
)
の午後。遙にちやるめらの音聞ゆ。
長崎小品
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
さらさ(更緲)の例文をもっと
(1作品)
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梟首
(逆引き)
(かの邪宗、その寺の門前に
梟首
(
さらさ
)
れた怪僧の
額
(
ひたひ
)
のやうに)
北原白秋氏の肖像
(新字旧仮名)
/
木下杢太郎
(著)
さらさ(梟首)の例文をもっと
(1作品)
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