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サラサ
ふりがな文庫
“サラサ”の漢字の書き方と例文
ひらがな:
さらさ
語句
割合
更紗
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
更紗
(逆引き)
障子
(
しょうじ
)
を開けてみると、
麓
(
ふもと
)
の蜜柑畑が
更紗
(
サラサ
)
の模様のようである。白手拭を被った女たちがちらちらとその中を動く。蜜柑を積んだ馬が四五匹続いて出る。やはり女が引いている。
千鳥
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
「城という浪人者は、長崎あたりに居たんじゃあるまいか。
羅紗
(
ラシャ
)
やギヤマンや
更紗
(
サラサ
)
や
唐木細工
(
からきざいく
)
が一パイだ。抜け荷でも扱わなきゃあんな品がふんだんに手に入るわけはないよ」
銭形平次捕物控:139 父の遺書
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
しかし天井からは豪華なシャンデリアが下って、あたりを
煌々
(
こうこう
)
と照らしていた。大理石のマンテルピース、一つの壁には大きな裸体画、もう一つの壁には印度
更紗
(
サラサ
)
が貼ってあった。
鞄らしくない鞄
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
サラサ(更紗)の例文をもっと
(13作品)
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