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唐木細工
ふりがな文庫
“唐木細工”の読み方と例文
読み方
割合
からきざいく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
からきざいく
(逆引き)
敬太郎はこうして店から店を順々に見ながら、つい天下堂の前を通り越して
唐木細工
(
からきざいく
)
の店先まで来た。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
「城といふ浪人者は、長崎あたりに居たんぢやあるまいか。
羅紗
(
らしや
)
やギヤマンや
更紗
(
さらさ
)
や
唐木細工
(
からきざいく
)
が一パイだ。
拔荷
(
ぬけに
)
でも
扱
(
あつか
)
はなきやあんな品がふんだんに手に入るわけは無いよ」
銭形平次捕物控:139 父の遺書
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
唐木細工
(
からきざいく
)
の小さな棚には、無数の笛が、
架
(
か
)
けてあった。
牢獄の花嫁
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
唐木細工(からきざいく)の例文をもっと
(4作品)
見る
唐
常用漢字
中学
部首:⼝
10画
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
細
常用漢字
小2
部首:⽷
11画
工
常用漢字
小2
部首:⼯
3画
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夏目漱石
吉川英治
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