“細工”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
さいく87.3%
ざいく11.0%
こしら0.8%
せえく0.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
……一体が、天上界遊山船らへて、丹精めました細工にござるで、御斉眉から天人のやうな上﨟御一方、とんだげな。
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
「その簪は、お崎の大事にして居る、つまみ細工の簪で、——私が買つてやつた品で、お崎が大事にして居るんだと申します」
迎へたやうに細工へるから——そりやあもう新平民の娘だとは言ふもんぢやないから。
破戒 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)
お前が言うにゃあ昨日のうちに細工してあるというから、俺あ一件のつもりで剥がしてきたんだ。なんだな、やい、お前は珊瑚玉あ猫婆きめやがって、この俺を一ぺいめようとんだんだな。