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飴細工
ふりがな文庫
“飴細工”の読み方と例文
読み方
割合
あめざいく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あめざいく
(逆引き)
この娘が
玉
(
たま
)
と云う子で、母親がなくて、
親爺
(
おやじ
)
と二人暮らしでいると云う事、その親爺は
秋葉
(
あきは
)
の原に
飴細工
(
あめざいく
)
の
床店
(
とこみせ
)
を出していると云う事などを知った。
雁
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
同じ
仲間
(
なかま
)
の
飴屋
(
あめや
)
が、大道で
飴細工
(
あめざいく
)
を
拵
(
こしら
)
えてゐると、
白服
(
しろふく
)
の巡査が、
飴
(
あめ
)
の
前
(
まへ
)
へ
鼻
(
はな
)
を
出
(
だ
)
して、邪魔になつて
仕方
(
しかた
)
がない。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
と、甲板のうえから、艦橋が
飴細工
(
あめざいく
)
のように曲っているのを見上げて、しきりに首をふって感心していました。
怪塔王
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
飴細工(あめざいく)の例文をもっと
(9作品)
見る
“飴細工”の解説
飴細工(あめざいく)とは、製菓技術の1つであり、飴を用いて造形物を作り出すこと、およびその造形物をいう。その細工の技術と美術的な観点、製作過程に特徴があり、食べることを目的としない、鑑賞するための展示品として製作される場合もある。
本項では「砂糖細工」の範疇に含まれるものも歴史的な出自が同一であるという理由から併せて記述する。
(出典:Wikipedia)
飴
漢検準1級
部首:⾷
13画
細
常用漢字
小2
部首:⽷
11画
工
常用漢字
小2
部首:⼯
3画
“飴”で始まる語句
飴
飴屋
飴色
飴売
飴玉
飴煮
飴菓子
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