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小細工
ふりがな文庫
“小細工”の読み方と例文
読み方
割合
こざいく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こざいく
(逆引き)
はじめから、そのつもりで両方が
虎視眈々
(
こしたんたん
)
、何か「きっかけ」を作ろうとしてあがきもがいた
揚句
(
あげく
)
の果の、ぎごちないぶざまな
小細工
(
こざいく
)
に違いないのだ。
チャンス
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
彼の
英邁
(
えいまい
)
奇行は道具立ての
小細工
(
こざいく
)
たるを見て
可笑
(
おか
)
しくなった。彼はその知れる限りの最美を尽しておらぬ。むしろ彼の最悪の行儀をなしていたのである。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
かりにできたところで、それは
小細工
(
こざいく
)
というもんだ。そんな小細工をするよりか、
与
(
あた
)
えられた立場をそのまますなおに受け取って、それを生かす
工夫
(
くふう
)
をしたらどうだ。
次郎物語:05 第五部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
小細工(こざいく)の例文をもっと
(7作品)
見る
“小細工”の意味
《名詞》
ちょっとした細工。細かい細工。
根本的なことを考えないようなつまらない策略。
(出典:Wiktionary)
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
細
常用漢字
小2
部首:⽷
11画
工
常用漢字
小2
部首:⼯
3画
“小細”で始まる語句
小細水
小細々々
検索の候補
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“小細工”のふりがなが多い著者
シャーロット・ブロンテ
下村湖人
新渡戸稲造
作者不詳
江戸川乱歩
太宰治