“細工事”の読み方と例文
読み方割合
さいくごと100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
借金の言ひわけと細工事(さいくごと)が大嫌ひで、棚が落ちても釣らうとせず、半日肩で押へてゐて、八五郎が來るのを待ち兼ねない平次です。
少年の時から読書の外(ほか)は俗な事ばかりして俗な事ばかり考えて居て、年を取(とっ)ても兎角(とかく)手先(てさ)きの細工事(さいくごと)が面白くて、動(やや)もすれば鉋(かんな)だの鑿(のみ)だの買集(かいあつ)めて、何か作って見よう
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
徳川(とくがわ)時代、諸大名(しょだいみょう)の御前で細工事(さいくごと)ご覧に入れた際、一度でも何の某(なにがし)があやまちをしてご不興を蒙(こうむ)ったなどということは聞いたことが無い。君はどう思う。わかりますか。
鵞鳥 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)