“架橋工事”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かきょうこうじ50.0%
かけうこうじ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
根気好く伸して見ましたが、ほんの数えるほどしか残っていませんでしたから、架橋工事かきょうこうじが利きません。今はこれまでの運命と諦めました。
親鳥子鳥 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
それと同じやうに御厩河岸おうまやかしわたよろひわたしを始めとして市中諸所の渡場わたしばは、明治の初年架橋工事かけうこうじ竣成しゆんせいともにいづれも跡を絶ち今はたゞ浮世絵によつて当時の光景をうかゞふばかりである。
水 附渡船 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)