“架橋”の読み方と例文
読み方割合
かきょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼は、七ヵ国にわたる大道路の改修や架橋かきょうに着手していた。美濃、尾張、三河、伊勢、伊賀、近江おうみ山城やましろをつらぬく国道である。
新書太閤記:05 第五分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
運搬員の頭上からは、破壊された天蓋や架橋かきょうの破片が火山弾かざんだんのようにばらばらと落ちてきて、危険このうえないことになった。
怪星ガン (新字新仮名) / 海野十三(著)
従って階級の対立は、マルクス=レーニン主義のいうように、架橋かきょうの余地のない絶対的宿命的な対立ではない。
政治学入門 (新字新仮名) / 矢部貞治(著)