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近江
ふりがな文庫
“近江”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おうみ
82.7%
あふみ
12.6%
おうみの
2.4%
おほみ
0.8%
おおみ
0.8%
アフミ
0.8%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おうみ
(逆引き)
わたしはそれより以前に
伊賀
(
いが
)
と
近江
(
おうみ
)
のさみしい
国境
(
くにざかい
)
を歩いて越したこともありますが、鹿野山の峠道はもっとさみしいところでした。
力餅
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
近江(おうみ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
あふみ
(逆引き)
岩
(
いは
)
はなをば、
漕
(
こ
)
ぎ
廻
(
まは
)
つて
行
(
ゆ
)
くごとに、そこに
一
(
ひと
)
つづゝ
展
(
ひら
)
けて
來
(
く
)
る、
近江
(
あふみ
)
の
湖水
(
こすい
)
のうちのたくさんの
川口
(
かはぐち
)
。そこに
鶴
(
つる
)
が
多
(
おほ
)
く
鳴
(
な
)
き
立
(
た
)
てゝゐる。
歌の話
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
近江(あふみ)の例文をもっと
(16作品)
見る
おうみの
(逆引き)
大海人皇子
(
おおしあまのみこ
)
と申し上げた。天智天皇に皇子がなかったので早く東宮となられ、
近江
(
おうみの
)
朝廷のもとに、長い間大和の施政に尽力された練達の政治家であった。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
近江(おうみの)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
おほみ
(逆引き)
「
近江
(
おほみ
)
のおほの
字
(
じ
)
ぢやなくつて」と
答
(
こた
)
へた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
近江(おほみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
おおみ
(逆引き)
近江
(
おおみ
)
の
楽浪
(
ささなみ
)
の
比良
(
ひら
)
山を吹きおろして来る風が、湖水のうえに至ると、釣している漁夫の袖の翻るのが見える、という極く単純な内容であるが、張りある清潔音の連続で
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
近江(おおみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
アフミ
(逆引き)
近江
(
アフミ
)
の都は離れ、飛鳥の都の
再
(
フタタビ
)
栄えたその頃、あやまちもあやまち。日のみ子に弓引くたくみ、恐しや、企てをなされると言ふ
噂
(
ウハサ
)
が、立ちました。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
近江(アフミ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“近江”の意味
《固有名詞》
近江 (おうみ)
旧国名の一つ。近江国。
滋賀県にあった地名。近江町。
(出典:Wiktionary)
近
常用漢字
小2
部首:⾡
7画
江
常用漢字
中学
部首:⽔
6画
“近江”で始まる語句
近江屋
近江路
近江国
近江守
近江八幡
近江輿地志略
近江源氏
近江屋平吉
近江人
近江掾
検索の候補
近江屋
近江路
近江国
近江守
北近江
近江八幡
近江輿地志略
照近江
近江源氏
近江國
“近江”のふりがなが多い著者
高浜虚子
柳田国男
吉川英治
作者不詳
島崎藤村
紫式部
井上円了
柳宗悦
甲賀三郎
中里介山