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比良
ふりがな文庫
“比良”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひら
95.5%
ヒラ
4.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひら
(逆引き)
小野篁
(
おののたかむら
)
の「
比良
(
ひら
)
の山さへ」と歌った雪の朝を思って見ると、奉った祭りを神が
嘉納
(
かのう
)
された
証
(
あかし
)
の霜とも思われて頼もしいのであった。
源氏物語:35 若菜(下)
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
所謂近江八景は「
比良
(
ひら
)
の暮雪」のほかは、多く湖南に屬する地點を撰んで名附けてあるが、今日の如く西洋文明の利器に
涜
(
けが
)
されない時代には
湖光島影:琵琶湖めぐり
(旧字旧仮名)
/
近松秋江
(著)
比良(ひら)の例文をもっと
(21作品)
見る
ヒラ
(逆引き)
中年者は安倍
地伯
(
チハク
)
といって、津右衛門の寡婦千代の実弟。その連れの若い男は地伯の妻
比良
(
ヒラ
)
の弟で
和具須曾麻呂
(
ワグスソマロ
)
という者であった。
明治開化 安吾捕物:08 その七 石の下
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
比良(ヒラ)の例文をもっと
(1作品)
見る
比
常用漢字
小5
部首:⽐
4画
良
常用漢字
小4
部首:⾉
7画
“比良”で始まる語句
比良目
比良夫君
比良野文蔵
比良坂
比良夫
比良八荒
比良夫貝
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比良恵軒
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“比良”のふりがなが多い著者
近松秋江
作者不詳
南方熊楠
高浜虚子
正岡子規
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中里介山
紫式部