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漕
ふりがな文庫
“漕”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こ
96.3%
こぎ
2.3%
こぐ
0.6%
こい
0.3%
こが
0.3%
だ
0.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こ
(逆引き)
したが、とうとうここまで
漕
(
こ
)
ぎつけた、自分のこの手で、おまえを介抱してやれるようになったんだ、——十六年、まる十五年以上だ
ひとでなし
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
漕(こ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
こぎ
(逆引き)
八人の
船子
(
ふなこ
)
を備えたる
艀
(
はしけ
)
は
直
(
ただ
)
ちに
漕
(
こぎ
)
寄せたり。乗客は前後を争いて飛移れり。学生とその友とはやや
有
(
あ
)
りて出入口に
顕
(
あらわ
)
れたり。
取舵
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
漕(こぎ)の例文をもっと
(8作品)
見る
こぐ
(逆引き)
百樹
(
もゝき
)
曰、
余
(
よ
)
北越に遊びて牧之老人が家に在し時、老人
家僕
(
かぼく
)
に
命
(
めい
)
じて雪を
漕
(
こぐ
)
形状
(
すがた
)
を見せらる、京水
傍
(
かたはら
)
にありて此図を
写
(
うつせ
)
り。
穿物
(
はくもの
)
は、○
橇
(
かんじき
)
○
縋
(
すかり
)
なり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
漕(こぐ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
こい
(逆引き)
家々の
燈火
(
ともしび
)
は水に映つてきら/\と
搖曳
(
ゆら
)
いで居る。櫓の音をゆるやかに
軋
(
きし
)
らせながら大船の
傳馬
(
てんま
)
を
漕
(
こい
)
で行く男は澄んだ聲で船歌を流す。僕は此時、
少年心
(
こどもごゝろ
)
にも言ひ知れぬ
悲哀
(
かなしみ
)
を感じた。
少年の悲哀
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
漕(こい)の例文をもっと
(1作品)
見る
こが
(逆引き)
読んで見ると、筆者が日曜日にハドソン河畔を散歩していると、ニューヨーク側から一艘のボートがこちらの河岸へ
漕
(
こが
)
れて来たが、それには六人の荒くれ男と一人の若い女が乗っていた。
「マリー・ロオジェ事件」の研究
(新字新仮名)
/
小酒井不木
(著)
漕(こが)の例文をもっと
(1作品)
見る
だ
(逆引き)
「
漕
(
だ
)
せ!」
ラ・ベル・フィユ号の奇妙な航海
(新字新仮名)
/
モーリス・ルヴェル
(著)
漕(だ)の例文をもっと
(1作品)
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漕
漢検準1級
部首:⽔
14画
“漕”を含む語句
漕出
競漕
漕手
端艇競漕
阿漕
漕付
廻漕
回漕
漕寄
運漕
力漕
漕入
漕刑
漕刑場
漕艇
漕戻
舟漕
補欠漕手
独漕
湯漕
...
“漕”のふりがなが多い著者
夏目漱石
泉鏡花
中里介山
紫式部
吉川英治
泉鏡太郎
徳田秋声
島崎藤村
谷崎潤一郎
森鴎外