“搖曳”のいろいろな読み方と例文
新字:揺曳
読み方割合
ゆりびき25.0%
えうえい25.0%
えふえい25.0%
ゆら25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
昨日は水の面をはつて一望をたゞ有耶無耶の中に埋めた霧が、今朝はあとも無く晴れて、大湖をる遠い山々の胸や腰のあたりに白雲が搖曳してゐるばかりで
華厳滝 (旧字旧仮名) / 幸田露伴(著)
りうごく搖曳は、黄金、眞珠、青玉の色。
海潮音 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)
家々の燈火は水に映つてきら/\と搖曳いで居る。櫓の音をゆるやかにらせながら大船の傳馬で行く男は澄んだ聲で船歌を流す。僕は此時、少年心にも言ひ知れぬ悲哀を感じた。
少年の悲哀 (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)