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漕
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こい
ふりがな文庫
“
漕
(
こい
)” の例文
家々の
燈火
(
ともしび
)
は水に映つてきら/\と
搖曳
(
ゆら
)
いで居る。櫓の音をゆるやかに
軋
(
きし
)
らせながら大船の
傳馬
(
てんま
)
を
漕
(
こい
)
で行く男は澄んだ聲で船歌を流す。僕は此時、
少年心
(
こどもごゝろ
)
にも言ひ知れぬ
悲哀
(
かなしみ
)
を感じた。
少年の悲哀
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
漕
漢検準1級
部首:⽔
14画
“漕”を含む語句
漕出
競漕
漕手
端艇競漕
阿漕
漕付
廻漕
回漕
漕寄
運漕
力漕
漕入
漕刑
漕刑場
漕艇
漕戻
舟漕
補欠漕手
独漕
湯漕
...